アドラー心理学「嫌われる勇気」と女性のキャリアについて
今日は大ヒットしているこれを読みました
アドラー心理学を完璧に理解するには
「生きてきた時間の半分かかる」と言われており
私がこれを学び続けて理解するのは30歳半ばらしいので
おそらく理解できていないのですが
感想を書きたいと思います
なぜアドラー心理学と女性のキャリアを考えることを結びつけるかというと、
女性のキャリアこそが
「終わりなき承認欲求」の極めて現実的な事例であるからです。
そしてアドラー心理学によって、そこから離れることが出来るからです。
就活に際して
キャリアプランを考えて就活をしようと思った
私が人生で手に入れたいと思ったもの
・同期よりも大幅な成長によって得られる、裁量権ある立場
・自分の考えたことを表現出来る職種で実績を積み上げた先にある確立されたキャリア
・自分の考えたことを表現出来る職種で経験を積むことで得られる稀有なスキル
・私のやりたいことに理解がある夫との生活
・可愛い子供
・子供がある程度成長した後の社会復帰(裁量権ある仕事)
・定期的に旅行に行く
・美味しいものを食べる
などなど、、、
つまり「仕事でも家庭でも成功してキラキラな生活を送りたい」
のです。この、「キラキラな生活」の基準によって目標の達成難易度は大きく変化します。
「キラキラな生活」が、日本で一番お金と余裕と権力がないと達成できない生活であれば、実現は非常に困難です。そんなものは目指していない、と一瞬思いましたが
日々の生活を振り返ってみると
「あの子よりもインスタでいいねが欲しい」
と思うことって少なくなくて、この基準がずっと積み重なって行けば
比較対象がどんどん上の存在になっていって
ゆくゆくは日本一、もしくは世界一を目指していくことになるのです。
話は広がってしまったけれど、幸せの基準を他人の評価においていては
ずーっっっと何かを追いかけていなくてはいけないということです。
アドラー心理学では、承認欲求を否定します。
幸せになるには、自分が何かに貢献しているという実感があればそれで十分だというのです。(他人に感謝されるとかではなく、あくまで自分の実感としてあればそれで良い)
そして、人生に何か目標をおいてそのために生きるのではなく、
「いま、ここ」一瞬一瞬が目的になるような生きかたをしなさいというのです。
じゃあ別に、キャリアプランを描く必要はないのかもしれない。
その時その時で、自分が一番幸せになれる選択をしていけばいいのかも。
仕事選びに失敗して、将来子供が成長して社会に戻りたいと思った時に
正社員になれなくたって
いいのかも。。。何かに貢献してる実感があればそれで幸せなんだから。。。
本当に。。。。!?
本当にそうなの!!?
おわり(30歳になってから読み直します)