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スライドシェアの紹介と感想【毎日更新】

新規事業立案をする時に集める情報【インターン】

新規事業を個人で考えて提案するインターンを9日間やってきました。

こういう機会ってまたあるかもしれないので、備忘録的に集めた情報をまとめておきます。

 

まずはどう進めていくか考えました。

進め方

①新規事業提案に必要なものを調べる 1h →1.5h
②上司に対するプレゼンの流れを作る 0.5h
③現在の事業の本質を捉える 1h
④提案する会社の本質・特徴を理解する 1.5h
⑤3、4に関連する世情を調査する 1h→2h
⑥新規事業案を考える(適宜5に戻る) 2h→3h
⑦1で出した条件に不足が無いかチェックする 3h
⑧プレゼンに落とし込む 2h→3h
⑨プレゼン本番の練習をする 1h→0h

 

時間配分は、予定していた時間→結果かかった時間です。(一致しているものは一つしか書いていません)見積もりが甘くて、⑨に時間を使うことが出来ませんでした。

 

①新規事業提案に必要なものを調べる

新規事業提案をするのは初めてなので、まずは並べなくてはいけない要件を考えた。漫画で全体像をつかんで、スライドの例から、実際どんなスライドを並べるか考えた。

www.amazon.co.jp

 

next.rikunabi.com

www.find-job.net

 

②上司に対するプレゼンの流れを作る

上記の情報をもとにタイトルだけのスライドを作成した。

10分以内での発表だったので、どこまで作成するかも検討しようと思ったが、出来るところまでやろうという着地をした。結局プレゼン時間が足りなくなって削ったので今から思えば10分に収まる量を測っておいたほうが効率的で、発表する部分のクオリティを上げることができた。

また、「企画書」と「企画プレゼン」の違いを考慮できていなかった。意思決定する人が、どういう気持ちの動きをするかを考えて構成すると、さらに伝わりやすいものが出来た。

 

③現在の事業の本質を捉える

今回は、社内起業という課題だったため、現在の事業において会社が保有しているものを考えた。歯ブラシ事業なら、歯ブラシの本質は歯を綺麗にできることだが、その事業によって会社が得るものは、ブラシを均等に埋め込む技術だったりする。

歯ブラシだったらそんなことはすぐに分かるが、作るイメージが湧かないものだと難しい。今回は社内の人にインタビューをしたり、その仕事の人のブログを読んだり、実際その製品を買ってみたりした。

 

④提案する会社の本質・特徴を理解する

事業の本質・特徴と、その会社独自のものはまた違ったものだ。

歯ブラシだとしたら、ライオンはブラシを埋める技術以外にも、ライオンちゃんというキャラクターや、バファリンを発売しているので製薬の技術を持っており、合わせて何かできるかもしれない(ライオンのインターンではない)

そういう強みを発見していって、世界でその会社にしか出来ない事業を考えていく。

 

⑤3、4に関連する世情を調査する

⑤と⑥はいったり来たりした。むしろ⑤が後であったりした。

新規事業なのだから、成長産業が望ましいと考えて、業界地図をみたりした。

f:id:melocotone:20161021225726j:plain

https://www.amazon.co.jp/会社四季報-業界地図-2017年版-会社四季報業界地図編集部-ebook/dp/B01KUHBNEO/ref=pd_sim_351_3?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=G8VXBCFC0H1AHBAVTC20

(普通に見てて楽しい)

 

あとはnewspicksとか、道で配ってた日経新聞を読んでみたが、付け焼刃すぎて役には立たなかった。日頃から世情をつかむ習慣が必要だと思ったが、泣き言を言っていても仕方がないのでやめた。最終的に提出した案もあまりそこに意識は行っていなかった。

 

⑥新規事業案を考える(適宜5に戻る)

①〜⑤の情報がしっかりしていれば、ここは割と簡単なはずと思っていた。

しかし、一晩アイディアが浮かばず、浮かんでからは2時間でバーッと考えた。

気をつけないと私はどんどん細かい内容(メインじゃないターゲットをどうやって掴むか、とか)に行ってしまうので、

①〜⑤の情報と結びつけることを意識した。

 

⑦1で出した条件に不足が無いかチェックする

フィードバックを貰って、方向性を確認した。

かなり根本的なことへの指摘もあり、案の全面見直しも考えた。

自分の考えていた考え方と、社員の方の出発点が違っていて、そこがネックだったので本の通りやるのも問題だと思ったし、会社の文化ってこう言うところに出るのかと思った。

 

指摘の大きさにもよるが、基本はどうそれに応えるか、データや仕組みで解決する方法を考えた。適宜④、⑤に戻った。(浅かった。。。)

 

⑧プレゼンに落とし込む

②で大まかな流れを構築していたので、それに沿って落とし込んだ。

・無駄な色は使わない

・印象に残すスライドは2、3枚

というアドバイスを貰って意識した。

🔺これは日頃から本当にお世話になっている。
 
⑨プレゼン本番の練習をする
今回は出来なかったので、反省という意味も込めて。
全員のプレゼンの後に、インターン先の社長の方が、こんな話をなさいました。
グロービス経営大学院の教授の伊藤さんという方は、孫正義さんにするプレゼンの練習を300回したことがあるそうで、そうするとどんなに緊張してもプレゼンで戸惑わないらしいです。大事なプレゼンには、それぐらいの気迫で挑めということ。

blogs.itmedia.co.jp

 

す、すごい、、、

全く練習をしなかった私の本番のプレゼン

こっそり録音をして聞いてみました。

・安定しない声色

・不自然な間

・消え入りそうな語尾

全然説得力も本気度も感じられないプレゼンの声でした。

次、何を言うんだったっけ、、、という間は確実に相手に伝わっていそうなので、

練習で解消したい部分ですね。

 

 

おわり